お腹を温めると幸せになれる?
昼過ぎにちょっと外出したら、サロン前の桜通のイチョウ並木が鮮やかに黄葉していました。
秋も深まり、もうすぐ冬ですね。
今日は美容と健康にかかわる、素敵な記事を見つけたのでご紹介します。
タニタの健康応援ネットさんより、『幸せは腸からやってくる!?腸とストレスの密接な関係』という記事です。
簡単にまとめると、幸福感を感じる脳内伝達物質「セロトニン」は、
ほとんど腸で作られていることが明らかになったというものです。
お腹(腸内環境)を整えることで幸せホルモンが分泌されるのですね。
この記事を読んで、私は「なるほど、やっぱり!」と思うと同時に、あるお話を思い出しました。
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とある学校の保健室。
一人の男の子が保健室にやってきましたが、体調が悪いわけではない様子でした。
何かに悩んでつらそうな顔をしているけれど、口に出しては言おうとしません。
そこで保健室の先生は何も言わずに男の子に湯たんぽを渡し、
「しばらくこれを抱えて、お腹を温めて休みなさい」
と言ったそうです。
男の子はしばらくベッドで横になったあと、少し落ち着いた表情になり
「先生、あのね…」
と話をし始めました。
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おそらくこの保健室の先生は、お腹を温めることで血行が良くなり、腸が活発に動くことで
セロトニンが分泌され、気分が落ち着くことを知っていて、
気持ちを軽くするためのメンタルケアとして、お腹を温めるよう言ったのでしょう。
なんだか気分が落ち込む、怒りっぽい、落ち着かないという時は、もしかしたら
セロトニンが少なくなっているのかも知れません。
腸内環境を整えるために食生活や生活習慣を変えるのは時間もかかり難しいですが、
お腹を温めることはすぐにできます。
男性はもちろんですが、特に女性にとって冷えは大敵。
湯たんぽやカイロ、腹巻などでしっかり体を温めて守りましょうね。
エステサロンラベニでは、温めた玄武石で体をケアするホットストーンセラピーも行っています。
もちろんお腹もじっくり温めますので、リラックスして眠ってしまうお客様も多くいらっしゃいます。
ぜひ一度ご体験ください。
ちなみに私も毎日寝る前に、温めた小豆のカイロでお腹を温めながらベッドに入るようにしています。
小豆のカイロは電気毛布などの乾いた熱さと違い、小豆の中の水分が温まって目に見えない蒸気が出ているので、
リラックス効果が高いと言われています。
小豆のエコカイロはサロンでも販売していますので、興味のある方はお声がけくださいね。
(電子レンジで何度でも温めて使えるのでお財布にも優しいですよ(^^))
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