広告業界の裏側…?

先日、びっくりする営業電話がありました。

本当はお客様に伝えるべきお話ではないかも知れませんが、

私としてはあまりに驚き、またいろいろと考えさせられることでしたので…。


当サロンのような始めたばかりの小さなお店には、色んな企業さんから

営業のお電話がかかってきます。

「フリーペーパーに広告を載せませんか?」や、「サイトにクーポンを載せて、

集客をしませんか?」といったお電話です。

先日のお電話というのは、『某有名雑誌(コンビニに必ず置いてある、有名な

女性向け美容ファッション誌)にお店の広告を載せませんか?』というものでした。

驚いたのがその内容で、その雑誌で『某雑誌おすすめの優良人気サロン』という

特集を組むことになり、広告を依頼すると『某雑誌認定の優秀サロン』として

紹介記事を載せてもらえるそうです。

広告を依頼すると、プロのライターさんが記事を書いてくれ、写真もプロの

カメラマンさんにオシャレに撮ってもらえるとのこと。

価格を伺うとすんなりと教えてくださったので、(価格を聞いてものらりくらりと

かわされ、直接会うまでは教えてくれないところも多くあります)

お電話をしてくださった営業さんは誠実で良い方だと思います。


ただ、てっきり私はそういった記事は、雑誌のモニターさんにアンケートなどをとって、

本当に人気のある店を選んで載せているのかと思っていました。

しかし実際は雑誌の特集の一つとして、広告を広告と分からないようにして載せている。

これはいわゆるステマ?というものになるのでしょうか?


本当にありがたいことに、当店ではお客様からの口コミでのご紹介で

ご来店してくださる方が多く、あまり広告というものは出していません。

ただ当サロンはまだまだ知名度がないので、有名雑誌に載せてもらえば

たくさんの方にお店を知ってもらうきっかけになると思います。

しかし、一度も当サロンで施術を受けていないのに『優秀サロン!』と

おすすめしてもらうのは、なんだかお客様に嘘をつくことになるような気がして、

このお話はお断りさせていただきました。


もちろん私も美容雑誌をよく読みますし、「メイクアーティストおすすめコスメ!」

みたいな記事を読むとすぐに買ってしまいます(^^;)

ただ今回のことで、雑誌には多くの広告が紛れていることを知ってしまいました。

雑誌は素晴らしい情報源ですが、100%を鵜呑みにせず、どれが本当の記事で

どれが広告なのかを見抜く力が必要になるのかも知れません。

ご参考までに…。

東区泉のリンパマッサージサロン ラベニ

エステサロンラベニは、地下鉄高岳駅からすぐ近くの気軽なプライベートサロンです。  大手サロンで10年以上経験を積んだセラピストが、お出迎えからカウンセリング、施術までをすべて一人で行わせていただきます。 『インナービューティー 身体の内側から輝く健康美』をモットーに、日々の美しさと健康のサポートをいたします。 勧誘なし、商品販売なし、一回ごとの都度払い制で、強引な販売や勧誘は一切ありません。

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